宝塚歌劇を知る

生まれも育ちも大阪市内。

宝塚に行こうと思えば1時間あれば辿り着ける。

でも私が宝塚を初めて見たのは46歳の時でした。


私の母は昭和一桁前半生まれ。

宝塚のことは 半分以上馬鹿にした言い方で話していたし 観劇などもしない人でしたので

大人になるまで宝塚に関する知識はほほゼロ。

OSKと宝塚の区別もはっきりついていない状態。

鳳蘭さんや汀夏子さん大地真央さん、黒木瞳さんがOGということをわかっていたくらいでした。


高校生の頃から友達と映画やバンドのライブやお芝居を観にいくようになりますがここでもまだ

宝塚のことは気にも留めていない状態。


そして大人になり 結婚し 一人息子の中学受験を終えて 息子の通う中高一貫校の保護者サークルに入ります。手芸を基本としながら 色々な活動や体験をしているサークル。

そこで 「宝塚宙組観劇」という催しを見つけます。

友達と どうする?いく?と相談し、いく、と言った方々と参加してみました。


初めて降り立った宝塚。

宙組を そらぐみ  と呼ぶのも初めて知りました。


1FのS席。

なんの知識もなくとりあえずパンフレットだけは買って臨みました。


演目は  クラシコ.イタリアーノ

スーツを作った方の成功と挫折(だったはず💦)を描いた作品。


生オーケストラの演奏にまずびっくり!

えっ、生?いい音だ!

そして幕が開き。


うわぁ,。・:*:・゜’( ☻ ω ☻ )。・:*:・゜’  キレイ!!!


男役さん方の脚の長さ!娘役さんの細さ!!

そして歌い踊る迫力!!

この時のトップスター  大空祐飛さんにドキドキ❤️❤️なんてかっこいいんだ✨

そして娘役トップの野々すみ花さん。

誰がトップか全く知らなかったのに

この方が出てきて歌うだけで場の雰囲気が一変しました。この人、すごいーーー!

お話に引き込まれあっという間に終了です。


そして   二部はショー????!!

キラキラギラギラ←

すすすすすごい!ゴージャス!

スパンコールだらけのお衣装を何度も着替えてあっちからもこっちからもそっちからもスター!

Y!Y!Y!    ってゆうひ様のYなのですね。

 大階段を次々に降りてくるスター様


そして羽根を背負った2番手さん(後から思えば凰稀かなめさん)と 野々すみ花さん

そして重そうな大きなちょっとパチンコ屋さんの開店祝いのお花のような(すみません)

物凄い羽根を背負ったトップスターさま、

大空祐飛さま。


きゃー!!!

*1。ο♡。ο♡かっこいい!!


なんでこんな素晴らしい世界 知らなかったんだろう…ううう…


そうなったのは私だけのようで

誘ってもつれない返事を友達にされたわたしは

ここから一人でチケットを取り

その後 祐飛さんが退団されるまで宙組さんを観劇したのでした。

息子が中一になって受験も終わり暇になったせいかその頃からまさかのジャニヲタ(嵐)になって

そちらが忙しく 私の宝塚熱も 大空祐飛さまの退団と共に落ち着くのでした。

が。→続く

*1:´๑•ω•๑